可美社会保険労務士事務所 中村和代先生

所在地 静岡県浜松市
開業 5年
スタッフ数 2名

2021年の春先より、HRbase PROが提供するオンラインセミナーを何度か受講していましたが、「顧問先に寄り添うブログの書き方」セミナーに参加したのがマーケティング支援プラン活用のきっかけです。

セミナー参加後の無料相談で、コンテンツづくりもサポートいただけると聞いて即申込をしました。HRbase PROのマーケティング支援プランであれば「自分の思いが伝わる魅力的なコンテンツを制作できる」と感じたのが、依頼の決め手です。

社労士のホームページは、名刺代わりに見られている

新型コロナの影響で、名刺交換をする機会がぐっと減りましたから、私もそろそろ「名刺代わりのホームページ」を検討していました。

新型コロナ流行以前も協業している士業さんや勤怠管理システムなどのITベンダーさんから、「ホームページはありますか?」と尋ねられることがしばしばありました。ホームページはお店の暖簾と一緒で、「この社労士事務所は本当に運営しているのかな」と、実態確認の目的で見られていると感じたのです。

ホームページがすぐに集客につながるわけではありませんが、会社の看板として持っておく必要はあると思います。実際、私も他事務所のホームページを閲覧し、サービス内容や料金の参考にすることも多くあります。ITベンダーの中には、「ホームページがあること」が取引の条件となっている場合もあり、必要性は増してきたと思います。

型にはまったサイトよりもオリジナル要素が大事な理由

しかし事務所ホームページを持っている社労士は多くはありません。持っていたとしても、金太郎あめのように、どこも似たような内容が多いのが現状ですよね。

まず、私のホームページには、社労士と顧問先のマッチングを後押しするコンテンツを用意しなければならないと考えました。適切なマッチングのためには、型にはまった内容ではなく、自分の思いを言語化したオリジナル要素が重要だと思います。

社労士業界でも、従来型の「ご紹介営業」から、ホームページで料金表や口コミを見比べて社労士を選ぶ流れニーズが増してくると思います。社労士業務も洋服やバッグがネット購入されるのと同様に、「どの事務所が自社に合っているかな」と、比較検討されてマッチングしていく時代に変化していくのではと考えています。

この背景から、他の事務所と似たり寄ったりなコンテンツではなく、お客さまとのマッチングを意識しながら制作を進めることが大切だと考えました。

制作会社に頼めば手離れもよく、それなりのホームページになるはずですが、大量生産されたコンテンツでは「私らしさ」を全面に押し出せません。だからこそ、今回はマンツーマンサポートをしてくださる、HRbase PROのマーケティング支援プランを選びました。

自分の考えを言語化することの難しさ

私が今回利用したプランと実践内容は以下の通りです。

期間:
2か月+1か月延長
内容:
オンラインでの顧問先獲得につながる事務所ブランディングを確立し、差別化のための言葉をつくる。キャッチコピーや世界観など、事業の言語化への取り組み。また、顧問先との契約締結までのマーケティングフローを策定。

上記の支援内容で、2週間に1回、2時間程度のマンツーマンセッションに参加しました。マーケティングフローを定め、ホームページ制作の目的を精査し、サイトに記載するコンテンツの言語化支援をしていただきました。

文章を書くことに苦手意識があったため「プロフィール文を書いて下さい」という宿題さえ大変だったこともありましたが、私の想いを引き出すための的確な質問を投げかけてくださったので、スムーズに思考整理ができたと思います。

オーダーメイドなのにコストは削減できる。マーケティング支援プランの魅力

今回のマーケティング支援プランを利用していなければ、等身大の自分を表すホームページ制作が実現できなかったと思います。

もし「事務所をよく見せたい」「大きく見せたい」と、実態にそぐわない内容を記載していたら、お客さまとのマッチングはうまくいかないと思います。必ずしも大きな社労士事務所がよいわけではないですし、私自身もすべての企業に対応できるとは思っていません。

お客さま自身の目で、目的にあった社労士事務所を選んでいただくために、「私は誰なのか」「何ができるのか・得意なのか」を明確に打ち出す必要があると学びました。

結果的に、費用を抑えながらもオーダーメイドで制作支援いただけたため、とても満足しています。自分で考えたり、手を動かしたりする面は大変かもしれませんが、似たようなテンプレートに当てはめた大量生産型ではなく、私の想いを言語化するよい機会となりました。

思いを言語化する中で経営軸が定まった

言語化と同時に、事務所の経営軸も明確にできました。

社労士として20年、独立開業してから5年が経ちますが、実は自分の方向性がはっきり定まっておらず、もやもやを抱えていました。お恥ずかしながら、今まではバックオフィスの支援を通して、目の前の事業主の業務を巻き取るのが自分の仕事だと思っていました。忙しくて給与計算ができない事業主の代わりに、とにかく業務を代行してあげる、作業者のような感じですね。

しかし私がやりたいことは、単なる作業の代行ではなく「事業立ち上げ期の小規模企業が軌道に乗るまで、労務管理やバックオフィスを支援すること」だったのです。これは、マーケティング支援プランで自分の思いを言語化する過程で見つけた、私の経営軸です。

私は今後、「事業をする意味とは何か」「労働時間を管理するのはなぜ?」と漠然と悩んでいる創業期の事業主に、安定期に向かっていただくための仕事をしたいと考えています。自分の事務所の存在意義や役割を再確認できたので、進むべき道がクリアになりました。本当にありがとうございます。

もし普通の制作会社に依頼していたら、この軸を見つけることはできなかったと思います。おかげさまで、日々の仕事が単なる作業から魂のこもった仕事に変わり、意識が高まった実感があります。

社労士に求められるニーズの変化に先駆けて準備を進めたい

クラウド型の勤怠管理システムの活用が当たり前になり、社労士の対峙する市場だけではなく、お客さまも変化を続けています。

昨今ではとくに、工数管理(業務の明確化)をやりたいというお声も多く聞かれます。単なる労働時間管理ではなく仕事管理にニーズが動いていく中で、私たち社労士事務所は先駆けて変わっていかなくてはなりません。

今後は、「個々の職務能力を伸ばせる社労士」にバージョンアップするためのマーケティング施策を検討していきます。HRbase PROにも、この変化の中で役立つシステム面のサポートをしていただけたら嬉しいですね。

HRbase PROに期待すること

私にはマーケティング支援プランはピッタリでしたが、「丸投げで記事を更新してほしい」「とにかく手間をかけず、簡単なテンプレートのホームページをつくりたい」事務所には合わないかもしれません。

大切なのは、ホームページで何をしたいのか、何をどう表現したいかです。ご自身のブランディングを客観的に言語化・深掘りしたいのであれば、マーケティング支援プランが役立つと思います。既製服を買えばすぐに着替えることができますし、見た目もそれなりになりますが、まわりの人と似たり寄ったりの服を着て、自分らしさをどこまでアピールできるかですね。

今回は2か月間+延長1か月の合計3か月間お世話になりましたが、ここで支援サービスが終わりになるのは少し寂しいなと思っています。半年後、1年後でもよいですが、マーケティング支援サービスのフォロー施策などがあると嬉しいですね。きっと半年後、1年後にはできることも増えて、追加でご相談したいこともあると思います。継続的な支援プランの開発に今後も期待しています。

 

可美社会保険労務士事務所はマーケティング支援プランを活用しています

 

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