A・STARTUP社会保険労務士法人 秀平健さま
所在地 | 東京都港区 |
開業 | 2013年 |
顧問先 | 25社 |
労務相談履歴の蓄積に注目し、HRbase PROを導入
HRbase PROを最初に知ったのは、船井総研さんのセミナーでした。その後ご紹介いただくご縁があり、導入に至りました。
これまでも労務領域のクラウドは利用してきましたが、HRbase PROでは「労務相談を蓄積できる」という機能に注目しました。
メールやSlackのやり取りは流れてしまいますし、以前の相談履歴も探しにくいです。これは社労士側だけではなく、顧問先も同じように感じているはずです。HRbase PROに蓄積された相談履歴は事務所の財産になりますし、内容を変えて活用できる点が便利だと感じています。
実際に顧問先からも「やり取りを後から確認できるのが便利」というお声をいただいております。
週に1回、HRbase PRO提供の記事を顧問先に送信
最近は、労務相談機能に加えて「情報発信機能」の活用が増えてきました。
労務相談だけで顧問契約をいただいている企業さまには、相談が発生しなかった月にも価値提供が必要です。事務所通信をお送りはしていますが、ご契約メリットをさらに感じていただくため、週に1回、HRbase PROから届く情報共有記事を顧問先に送信しています。
HRbase PROの記事はひとつのテーマに対してかなり詳しく解説されているので、私自身のよいインプットにもなりますし、定期的な送信で「最新情報に気を配っている顧問社労士」だと伝えられます。
士業への興味と、キャリアを積んだ数年間
現在は開業9年目です。独立開業前は社労士法人に勤務しており、そのときに資格を取得しました。
はじめから社労士を目指していたわけではありません。元々は司法試験に挑戦していましたが、合格できなかったという経験があります。しかし士業に興味があったため、司法書士事務所や、個人の社労士事務所など、キャリアを積むためさまざまな士業事務所に勤務しました。
社労士の勉強と並行して業務に当たっていましたが、学んだことを実務に活かすごとにクライアントのお役に立っている実感を得ることができたため、自分も社労士として開業しようと決意しました。
顧問先の半分弱はスタートアップとVC企業
現在は、税理士や会計事務所からのご紹介を中心として顧問先を開拓しています。
私の顧問先にはスタートアップが多いのですが、これはVC(ベンチャーキャピタル)に詳しい税理士先生からのご紹介です。結果、初めから狙っていたわけではありませんが、顧問先の半分弱がスタートアップやVC企業です。
スタートアップのような若い企業では、人事労務制度がまだまだ整っていないことも多く、さまざまなご相談が舞い込みます。その課題をこちらで可視化し、方向性を回答して差し上げることが大切だと考えております。
HRbase PROを顧問先の課題解決に活用
事業拡大期に、労務問題が増えるのは当然です。しかし、それぞれの担当者から個別に相談が来たり、社内でのノウハウ共有がうまくいかない…という課題があるなら、見逃さずに顧問社労士としてサポートしたいと思います。HRbase PROはそのような面でもお役に立てると感じています。
HRbase PROには顧問先に案内するためのメールテンプレートなども用意されており、説明の手間が省けるのも助かっていますね。
ふたつの領域で企業をサポートできる存在に
社会保険労務士は、片足を法律分野、片足を経営分野というように、ふたつの領域にまたがって企業をサポートする立場にいます。そのポジションはとても面白く自分にも合っていますし、社会からもますます求められるポジションになると感じています。
人事労務領域のマーケットは、まだまだ広がっていくでしょう。新しい情報やテクノロジーを活用しながら、成長過程の企業のサポートに注力したいと考えております。